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続き・・・ダリ回顧展(生誕100年記念ダリ展)の感想
2006-10-15 Sun 02:41
前回の記事で書ききれなかったので、続き。

焼いたベーコンのある自画像」(1941年)は台座に「やわらかい自画像」という文字があるとおり、やわらか~いイメージが特徴です。時計とか、自画像とか、特に柔らかい必要のないものを柔らかくするのは面白いですね。ダリにとって象徴的なモチーフとされる「松葉杖」が沢山出てきますが、図録を見る限り、ダリ自身も自分が松葉杖にこだわる理由が良く分からないようです。(少なくとも自伝を書いている時点では)

新人類の誕生を見つめる地政学の子供」(1943年)は一押し!これは有名な作品ですね。立体化されたリフティングイメージもいつか購入しようと思ってます(本展覧会の会場や、≫横浜美術館 のミュージアムショップで購入可能)。机の端に置いときたいね。ところで、初めてこの作品を見たとき、漫画・ベルセルク(三浦建太郎・著)に登場する「べヘリット」を思い出しました。僕は「三浦さんはサルバドール・ダリとヒエロ二ムス・ボスが好きに違いない」と勝手ながらに思ってます。

ネロの鼻の近くの脱物質化」(1947年)、「記憶の固執の崩壊」(1952-1954年)に見られる、「原子核」に対するこだわりと、コンピューターグラフィックを思わせるような完成度のデザイン性は、まるで未来から来た絵画を見ているような錯覚を覚えます。




この辺りから、大分疲れてきたんですよね、混み具合に嫌気がさしてきたというか、、、

図録で見ると「生きている静物(静物-速い動き)」(1956年)、「地質学的循環 ラ・ピエタ」(1982年)なんてすごく面白いんですが、会場でしっかり見た記憶がないなー。

あと、出口付近にチュッパチャプスの自動販売機があったのは、「チュッパチャプスのロゴデザイン(の原型)はダリ」という事なんですね。聞いたことある気もするんですが、忘れてたので、気に留めませんでした。

そういうところも含めて、この展覧会はもう一回ゆっくり見ようと思います。いろんな所に書いてますが、今回の図録、非常にいいですよ。
また、今回のダリ展が「面白い」と感じた方は、横浜美術館に常設展示されているダリ作品 もご覧になることオススメします。

西洋絵画の巨匠 (3)   ダリ西洋絵画の巨匠 (3) ダリ
(2006/04)
岡村 多佳夫

商品詳細を見る
この本は印刷の質が非常に高いです。大きくて場所をとりますが、「ダリの絵を見るのに小さい本では満足できない」という人にはオススメです!


ダリ (アート・ギャラリー 現代世界の美術)ダリ (アート・ギャラリー 現代世界の美術)
(1986/10)
岡田 隆彦

商品詳細を見る
気になってるけど持ってはいません。同シリーズのデ・キリコのは良かったですよ。



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